「亜鉛サプリって、いつ飲むのがいいの?」
実は、飲む時間帯や組み合わせる食事によって、吸収率や効果が大きく変わることをご存じでしょうか?
この記事では、亜鉛の働きと一緒に、目的別のおすすめ摂取タイミング、避けたほうがいい飲み方まで詳しく解説します。
そもそも亜鉛とは?
亜鉛は、体内でさまざまな代謝に関わる必須ミネラルの一つ。
体内で作ることができないため、食事やサプリからの摂取が欠かせません。
主な働きは以下の通りです:
- 免疫力の維持(風邪をひきにくくする)
- 味覚の正常化(味覚障害の予防)
- 髪・肌・爪の健康維持
- 男性ホルモンの分泌促進(精力や妊活サポート)
- タンパク質合成の促進(筋肉や肌の修復を助ける)
ただし、鉄やカルシウムなど他のミネラルと競合するため、
飲むタイミングを間違えると吸収率が落ちるのが亜鉛の特徴です。
亜鉛を食事で摂ろうと思うと何を食べればいい?

圧倒的に多い「魚介類」
特に「牡蠣(カキ)」は「亜鉛の王様」と呼ばれるほど含有量が桁違いです。
日常的に摂りやすい「肉類」
毎日の食事で主力となるのは肉類です。特に赤身に多く含まれます。
手軽に追加できる「副菜・おやつ」
肉や魚が苦手な場合や、あと一品欲しい時に有効です。

思ったより身近な食べ物に含まれているのはわかったんだけど、亜鉛ってどれくらい摂ればいいんだ…?
成人の亜鉛1日の摂取目安は?
亜鉛の1日推奨摂取量(成人)
厚生労働省が定める「日本人の食事摂取基準(2020年版)」によると、1日あたりの亜鉛の推奨摂取量は以下の通りです。
| 性別 | 年齢 | 推奨量 |
|---|---|---|
| 男性 | 18〜74歳 | 11 mg |
| 75歳以上 | 10 mg | |
| 女性 | 18歳以上 | 8 mg |
※妊婦・授乳婦の場合は推奨量が異なります。
注意点:耐容上限量
亜鉛は健康維持に不可欠なミネラルですが、過剰摂取は健康被害を引き起こす可能性があります。1日あたりの耐容上限量は以下の通りです。
- 成人男性: 40〜45 mg
- 成人女性: 30〜35 mg
推奨量の亜鉛を毎日の食事で摂ることは可能なのか?
結論、「可能だけどハードル高い!」です。
毎日牡蠣を食べるのであれば可能かもしれませんが、、、(私は無理…)
もし、牡蠣を使わずに「コンビニ弁当」や「あっさりした和食(鶏肉や白身魚中心)」で済ませてしまうと、以下のようになります。(あくまで一例)
- 朝: トーストとコーヒー(ほぼ0mg)
- 昼: コンビニのおにぎりとサラダチキン(約1〜2mg)
- 夜: アジの開き、味噌汁、ご飯(約2〜3mg)
合計:約3〜5mg → 男性なら目標の半分以下、女性でも全然足りません。
また、毎日目標をクリアしようとすると、これくらい「亜鉛」を意識したメニューを組む必要があります。
- 朝: 卵かけご飯(ご飯+卵)+納豆 = 約2.5mg
- 昼: 豚の生姜焼き定食(豚肉しっかりめ) = 約3.5mg
- 夜: 牛ステーキ(または牛丼)+豆腐の味噌汁 = 約5.5mg → 合計:11.5mg (やっとクリア!)

いや毎日こんな食事はキツいっす。てか無理…
亜鉛はサプリメントにしよ…
亜鉛サプリだと何mg摂れる?
亜鉛サプリの含有量は製品によって異なりますが、
一般的に1粒あたり10mg~15mg程度のものが多いです。
成人男性の推奨量(1日11mg)や女性の推奨量(1日8mg)を補えるように設計されています。
食事に比べ、サプリメントで摂取するほうが圧倒的に楽です。
「じゃあサプリでいいじゃん」となりそうですが、以下2点注意しておきましょう。
① 銅欠乏症(貧血)
亜鉛と「銅」は体内で吸収される経路が同じで、シーソーの関係にあります。
サプリで亜鉛ばかり大量に送り込むと、銅が吸収されなくなり、銅欠乏による貧血や神経障害を起こすリスクがあります。(※多くの食材には亜鉛と銅がバランスよく含まれていますが、安価な単体サプリは亜鉛しか入っていないことが多いです)
② 胃痛・吐き気
亜鉛サプリは胃への刺激が強いことで有名です。
空腹時に飲むと、結構な確率で気持ち悪くなったり胃が痛くなるリスクがあります。

結論、食事とサプリのハイブリッドがいいんじゃね…?
亜鉛サプリを飲むおすすめのタイミング

食後に飲むのが基本
亜鉛は空腹時に摂ると胃に刺激が強く、吐き気や胸やけを起こすことがあります。
そのため、基本は朝食後または夕食後に飲むのが安心で効果的です。
特におすすめは夕食後。
理由は、体の修復やホルモン分泌が活発になるのが夜だからです。
→ このタイミングで亜鉛があると代謝サポート効果が高まります。
トレーニング後にも効果的
筋トレや運動を習慣にしている人は、トレーニング後30分以内の摂取もおすすめ。
筋肉の修復に必要なタンパク質合成を助け、疲労回復を促進します。
このときは、プロテインやビタミンB6を一緒に摂ると吸収率アップ。
ただし、鉄分入りサプリやマルチミネラルと同時摂取は避けましょう。
朝飲む場合の注意点
朝に飲みたい場合は、必ず食後に摂ること。
空腹のまま飲むと胃を荒らすリスクがあるため、水や白湯だけで飲むのはNGです。
また、コーヒーやお茶に含まれるタンニンは亜鉛の吸収を妨げるため、食後30分以上あけて飲むのが理想です。
亜鉛サプリの効果を高める組み合わせ
亜鉛の吸収をサポートする栄養素を一緒に摂ることで、より高い効果が期待できます。
一緒に摂ると良い栄養素
一緒に摂ると吸収を妨げる栄養素
サプリを複数使っている人は、摂取タイミングをずらすのがポイントです。
【まとめ】生活スタイルに合わせて“継続できるタイミング”で
亜鉛サプリは「いつ飲むか」で吸収率も体感も変わります。
| タイミング | おすすめ度 | ポイント |
|---|---|---|
| 朝食後 | ★★★☆☆ | 胃への負担が少なく、習慣化しやすい |
| 夕食後 | ★★★★★ | ホルモン・代謝の働きが高まり、効果的 |
| トレーニング後 | ★★★★☆ | 筋肉修復や疲労回復をサポート |
最も大切なのは、「無理なく続けられる時間帯に、毎日同じタイミングで摂ること」。
体内の亜鉛バランスが安定し、免疫力・肌質・活力などが少しずつ改善していきます。

毎日続けるのが一番難しいのよ…
食卓とか、歯ブラシの近くに置いておくとか、絶対目に留まるところに置いておくがオススメよ…


