振り込め詐欺 種類 対策を知って、大切なお金と家族を守る
「振り込め詐欺」と聞くと、昔の「オレオレ詐欺」を思い浮かべる人が多いかもしれません。
しかし近年では、手口が巧妙化・多様化し、誰でも被害者になり得る状況です。
この記事では、最新の振り込め詐欺の種類と具体的な対策方法を紹介します。
「自分は大丈夫」と思っている方こそ、ぜひ最後まで読んで防犯意識を高めましょう。
振り込め詐欺とは?被害の現状を理解する
警察庁の定義によると、「振り込め詐欺」とは、電話やメールなどを利用して、
他人をだまして現金を振り込ませたり、手渡しで受け取ったりする詐欺の総称です。
代表的なものに「オレオレ詐欺」「架空請求詐欺」「還付金詐欺」「融資保証金詐欺」などがあります。
警察庁の統計によると、2024年には振り込め詐欺の認知件数が約1万5,000件、被害総額は約300億円にのぼりました。
特に高齢者を狙ったケースが多く、電話でのやり取りを通じて不安をあおり、冷静な判断を奪う手口が目立ちます。
振り込め詐欺の主な種類とその手口
オレオレ詐欺
犯人が息子や孫などを名乗り、「事故を起こした」「会社の金を使い込んだ」と嘘をつき、現金を要求する手口です。
最近では、息子本人を装うだけでなく、弁護士や上司を名乗る共犯者が登場し、話に信憑性を持たせるケースもあります。
防止策:
架空請求詐欺
「有料サイトの未払い料金があります」「法的手続きに移行します」などのメールやSMSを送りつけ、金銭をだまし取る詐欺です。
実際には料金の発生や契約は存在せず、焦らせて振り込ませるのが狙いです。
防止策:
還付金詐欺
市区町村や年金機構などを装い、「医療費の還付金があります」「ATMで手続きができます」と誘導する手口です。
実際にはATM操作を通じて犯人の口座へ送金させられます。
防止策:
融資保証金詐欺
「低金利で融資できます」「今すぐ審査可能」といった広告やメールで誘い、
融資を装って保証金や手数料を先に振り込ませる詐欺です。
- 実在する金融機関かどうかを金融庁の登録業者リストで確認
- 「先にお金を払えば融資が受けられる」は詐欺の典型パターン
- 不審な業者からのメール・DMは無視する
家族ぐるみでの情報共有が最大の防止策
振り込め詐欺の多くは、「一人で判断してしまう」ことが原因で起こります。
高齢者が一人暮らしの場合や、昼間に家族が不在の場合は、特に注意が必要です。
以下のような工夫も効果的です。
- 家族間で「怪しい電話があったらすぐ共有」ルールを作る
- 電話録音機能や迷惑電話ブロック機能を活用する
- 銀行・警察・自治体の「防犯メール」登録で最新情報を受け取る
また、地域の民生委員や自治会とも連携することで、地域ぐるみの防犯意識向上につながります。
【まとめ】振り込め詐欺 種類 対策の要点を振り返る
振り込め詐欺は、「巧妙化」「多様化」「個人化」が進んでおり、誰でも被害に遭う可能性があります。
今回紹介した主な種類(オレオレ詐欺・架空請求詐欺・還付金詐欺・融資保証金詐欺)にはそれぞれ特有の手口がありますが、共通して言えるのは、「慌てない」「一人で判断しない」「すぐに確認・相談する」ことです。
被害を防ぐ最大のポイントは、冷静に対応する習慣を持つこと。
家族・地域・社会全体で情報を共有し、被害ゼロを目指しましょう。


